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仏事まめ辞典
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???なぜ、仏事をするの??? …それは、西方極楽浄土にいらっしゃる阿弥陀様と娑婆世界の私たちとのコミニュケーション… 私たち、ふだんの生活の中で、相手の方に何かしていただいた際に、”どうも有難う” (有り得ることが難しい=たいへん貴重なこと)と、お礼の気持ちを伝えたり、 感謝の気持ちを贈り物に託して、相手の方に渡したりすることがよくあります。 言葉を頂いたり、贈り物を受け取った方はたいへん喜びますね。 仏事をする理由はまったく同じであります。 ・故人のため墓参りをする −私のことを思い出し、素敵な花で飾り付けていただける− ・親戚一同が会して法事を行う −お浄土の教えを頂き、自分自身も必ず往生して、ご先祖と再開する、 という気持ちをもって、故人を追慕する− 私たちが、それらを受ける側に立ったとき、たいへん有難いことではありませんか。 ご先祖はこの娑婆世界を過ぎて、西方極楽浄土にいらっしゃる阿弥陀如来直々の ご指導を受けて、いずれ仏さまとなって、直接にはお目にかかれませんが、 お盆や彼岸に、私たちに必ず救いの手を差し伸べてくださいます。 ですから、いま、自分が行うことは、いずれは自分が受ける側に立つのである、 との考え方に基づき、それぞれの場面において、形式とその行為の意味、 言い換えるなら、仏事の「こころ」と「からだ」が一体となってとりおこなうことが 望ましいといえます。一方だけ、過度になることは避けたいものです。 |
当山の檀信徒を対象に、代表的な仏事について記しました。詳細はお問い合わせ下さい。 【普段のおつとめ編】 ◎「十念」(じゅうねん)…「南無阿弥陀仏」(なむあみだぶつを十回お称えすること。 1.日々のおつとめ(自宅の仏前にて) 2.お墓参り 【年回法要編】 1.年回法要 【祝儀編】 1.仏前結婚式 2.新築祝いなど 【不祝儀編】 1.臨終行儀 2.葬儀式(枕経−通夜式−葬儀式)の実際 【特殊行事編】 1.位牌の購入、墓の修復など(開眼と撥遣) |
2005.10.01改定 |
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